チック症|豊田市の小児科キッズクリニックサンタ

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医療コラム

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チック症

チック症とは

チック症はチック障害とも呼ばれ、本人の意思と関係なく体が動いたり声が出たりする現象が繰り返し起きてしまう疾患です。お子さんの5~10 人に1人は経験すると言われており、症状が治まる期間や症状の種類は人それぞれです。一時的にチック症状が出ることはあっても、1年以内に自然と治る消えているケースもあります。


チック症の症状

チック症には、無意識に体を動かしてしまう「運動チック」と、無意識に声を出してしまう「音声チック」の2種類あります。


運動チックの症状(例)

・まばたきを素早く複数回する、目をぎゅっと閉じる
・顔をしかめる
・口をゆがませる、尖らせる、舌を突き出す
・鼻をひくひくする
・首を激しく振る、ひねるなど

音声チックの症状(例)

・鼻をフガフガと鳴らす
・風邪でもないのに咳払いをする、咳をする
・舌を鳴らす
・シューというような音を出すなど

上記に挙げた症状はチック症の「単純型」に属する症状ですが、チック症の「複雑型」になると、跳びはねる、叩く、特定の単語を大声で繰り返し言う、自分が発した音を繰り返すなどの症状が見られます。その他、運動性チックと音声チックの両方がみられるケースもあります。

チック症を発症しやすい年代、性別

チック症は主に4,5 歳位から発症することが多く、
男の子の方が発症することが多い傾向です。

チック症の原因

チック症の原因はまだ明らかにはされていませんが、お子さんの不安や緊張といった精神ストレスが一因になっているという考えもあります。チック症はお子さんが無意識のうちに出てくる症状ですので、無理やりお子さんに症状が出ないよう叱る、怒ると余計にお子さんにストレスを与えてしまう可能性があります。チック症の症状が見られた際に責めるのではなく、知らないフリをして温かく見守ってあげることも大切です。

チック症の治療法、対処法

チック症はお子さんの成長と共に自然と治る、軽減される傾向があります。23 ヶ月程度で症状が治まる場合もあれば、1~2年間もしくは成人になっても症状が続く場合もあります。
どうしても症状を抑える必要があれば気持ちを安定させる薬を処方しますが、当院ではチック症に対して基本的には薬物治療は行いません。
それよりも、お子さんが安心して暮らせるような環境づくりや家族との接し方などを整えるべく、生活アドバイスなどをさせていただきます。
「もしかしたら、うちの子はチック症かもしれない」とお悩みの方は一度当院へご相談ください。

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